リンクティビティ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:孔成龍、以下「リンクティビティ」)は、西日本電信電話株式会社(以下「NTT西日本」)を割当先とする第三者割当増資により、1.5億円の資金調達を実施し、資本・業務提携することに至りました。
リンクティビティは、主に日本国内の鉄道パスチケットや観光施設チケットについて、国内外のOTA(オンライン・トラベル・エージェント)をはじめとする旅行会社と鉄道会社や観光施設等との間の取引システムを提供するブッキングプラットフォーム事業を推進しております。現在、契約者数は順調に伸びており、主要グローバルOTAとの契約、鉄道各社や観光施設等の大手コンテンツホルダーとの契約も実現しており、上記コンテンツホルダーの発券する各種チケットをリンクティビティのシステムにより電子化し、国内外の旅行者に対して提供できることで、旅行者の利便性、効率性を高め、日本国内の様々な観光地への移動をスムーズなものにすることが実現でき、その結果、地方創生の観点でも貢献できるものと考えております。
そのような状況のもと、この度リンクティビティは、NTT西日本に対して第三者割当増資を実施し、資本提携を行うこととなりました。現在、リンクティビティとNTT西日本並びにそのグループ企業との間にて、NTT西日本が進めている地域活性化事業における提携について協議を進めております。
今回の資金調達は、更なる運営体制の強化によるプラットフォーム事業の拡大、事業成長促進のための新規サービスの開発等の実施を目的にしたものです。
これにより、リンクティビティの更なる事業拡大とサービスの加速を目指し、関わるすべての皆様に更なるサポートができるように事業の基盤を強化したいと考えております。